2008-11

コール・ハーンのローファー

 しんそうの自主練習会終了後、私はコール・ハーン銀座店へと向かった。修理に出した2足のローファーを取りに行くためだ。自分には似つかわしくないハイソな雰囲気漂う店内に入り、伝票を渡した。出てきた靴は見事に直っていた。ヒール(踵)の交換なんかは問題ない。このモカ部分の切れは、当初直るかどうかわからなかった所だ。とりあえず預け、職人さんに直るかどうか見てもらったのだ。一目ではわからない位、キレイに直っている。「ああ、よかった」心の中でつぶやき、店を後にした。のどが渇いたので、ニューヨーカーズカフェで一人お茶をして帰った。
 この靴とのつきあいも相当長い。黒いほう(写真左側)が17年、茶のほう(写真中央)が15年位だろうか。当時、「ショートノーズのローファーが新しい」とかいう雑誌の記事を読んで買ったものだ。2足ともホント良く履いた。デニムでもチノパンでも上品にキマリ、上機嫌だった。就職後もスーツに合わせていた時期もあった。オン・オフ大活躍で、履いて履いて、履き倒した感がある。
 もちろん手入れも怠らなかった。履いた後はブラッシングでホコリを落とし、傷の部分には同色のクリームを塗り、磨いて仕上げた。革底だったので、雨の日は履かなかった。踵が減れば交換し、オールソールの張り替えもした。モカ部分の修理もした。
 ただ、今回のモカ部分の切れは過去の修理跡が切れたので、もうダメかと思った。直ってよかった。ここまで履くとさすがにやれてきたので、実は写真右側のローファーは黒いほうの後釜として1年半位前に買ったものである。しかし捨てるのも忍びなく、履きなれたやつは足の形にインナーソールが窪んでいてフィット感が良いので、ついつい手、じゃなかった足が伸びてしまう。
 もうここまできたら、イケるところまでいこうと思う。履きつぶしてやろうと思う。そして最後を看取ってやろう。

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ここまで丁寧とは行かなくとも
物を大切にする心、少しでも見習いたいと思います。

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しんそう療方®

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心と身体はひとつ
心と身体の不調は身体の形に
現れる
不調が呈する症状は見えない、
解らない、捉えどころがない
ならば、目に見える身体の形を
直そう
それが 「 しんそう療方® 」

身(体) と心はひとつとの考え
から 「 しん 」 という造語を作り、
それらの相 ( 様相,状態 ) を
正しい相に直すことから、
「 しんそう 」 と名付けられました。

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院長のプロフィール

深澤 健一

Author:深澤 健一
大学卒業後、設備機器メーカーに就職。本当にやりたい仕事を求め、治療師の道を選ぶ。本物の技術を学ぶべく2002年から、「しんそう」の研修会に参加。各地での「しんそう」無料体験会に参加し、研修会の運営にも携わり実績を重ね、現在に至る。

池袋で生まれ育ち、しんそうと
アルファ・ロメオをこよなく愛する
池袋っ子です。
かに座,O型です。

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